sperg の意味・解説・用法・例文



sperg [スパーグ]

[名詞]
1.アスペ

アスペルガー症候群を意味するAsperger Syndromeに由来します(Aspergerの太字の部分だけが切り取られてspergとなりました)。実際にアスペルガー症候群の人を指すというよりは、日本語のスラングで言うところの「アスペ」と同じような雰囲気・ニュアンスで用いられます。「空気の読めない人」、「無駄に騒ぎ立てる人」、「矮小な事に執着する人」、「やたらと喧嘩腰の人」くらいの意味でしょうか。

由来を考えると非常に侮辱的で差別的な単語です。障害で苦しんでいる人がいる事を考えると、決してポリティカリーコレクトな表現ではありません。覚えるに留めておいて、使用するのは避けるのが無難でしょう。

例 Tim has been such a sperg recently. It's a damn shame. ティムの野郎最近マジでアスペなんだよな。本当に残念だ。
例 Please stop speaking like a sperg. アスペっぽく話すのやめてくれないか。


また、spergは動詞としても用いられ、句動詞としてsperg outとされる事が多いです(out無しでも用いられます)。「執着する」や「発狂する」、「騒ぎ立てる」などの意味が適訳でしょうか。

例 Please stop sperging out about me. 頼むから僕に執着するのやめてくれないか。
例 Japanese people like sperging about figure skaters.  日本人はフィギュアスケートの選手に大騒ぎするのが好きなのさ。