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tautoko の意味・解説・用法・例文【ニュージーランド英語】



tautoko [タウトコ]

1.支持する・助ける(support)、受け入れる(accept)、認める(agree)...
 
 
ニュージーランドの先住民族であるマオリ族の言語であるマオリ語(Maori language)から借用されたニュージーランド英語の単語で、意味は上記のように支持する・助ける(=support)受け入れる(=accept)認める(=agree)など相手を受容するといったポジティブな意味合いで使われます。
 
マオリ系のニュージーランド人だけでなく、マジョリティーである白人やその他移民系の現地人も使用する単語です。

例文 Please tautoko everything in this article. この記事に書かれているすべての事を受け入れて下さい。
例文 Whatever your opinion is, I will tautoko you 100%. 君の意見が何であれ、君を100%支持するよ。
例文 I asked my friend to tautoko me with the thesis. 論文で友人に助け舟を求めたんだ。


[名詞](ニュージーランド)
1.支持、援助、受容、承認…
 
動詞としての他、名詞としても使われます。意味は上記のとおりです。

例文 Thank you for the tautoko. 助けてくれて有難う。
例文 That's a hard tautoko for me on this project. このプロジェクトに関して私が受け入れるのはなかなかに難しい。


私自身、ニュージーランド人がかつての同僚に非常に多いのでFacebookで彼らの投稿やシェアした記事がタイムラインに上がって来る事が多いのですが(この記事を作成するきっかけとなったわけですが)、お陰様でこの単語はだいぶ見慣れました。それだけ彼らKiwi達に受容されている単語ということなのでしょう。






Kia ora の意味・解説・用法・例文【ニュージーランド英語】



Kia ora [キア・オラ]

[間投詞](ニュージーランド)
1.こんにちは = hi, hello


ニュージーランドの先住民族マオリ族(Maori)の言葉で'hello'などの挨拶を意味する言葉が、そのままニュージーランド英語に入ってきて定着したもの。日本語で言えばアイヌ語の挨拶が日本語の挨拶になったようなものです。マオリ族だけでなく、白人やその他人種のニュージーランド人全体が使う挨拶です。

例文 Kia Ora, Cherie. Happy birthday. こんにちはシェリー。お誕生日おめでとう。


この新型コロナ禍で、かつてのNZ人の元同僚からこんなメッセージももらいました。

Kia ora from New Zealand. Stay safe. ニュージーランドからこんにちは。無事でいてね。


マオリ語での元々の意味は?辿って行ってみましょう。


「オラ」は生命、あるいは命ある状態を意味します。  「キア」を接頭辞としてつけることで動詞化されて、より能動的に「生きている」という意味になります。  ですから「お元気ですか」のように、相手の健やかな暮らしを願う気持ちが込められている、とも言えます。...引用元:「キアオラ」とは 100% Pure New Zealand

また…


同じく、100% Pure New ZealandのKia oraを紹介する動画によりますと、'it's an obvious acknowledgement for us.'とマオリ族の男性が言っているように、ただの挨拶ではなく、相手を受け入れていることのサインであるみたいですね。その後に'It's friendly. You have no enemies here.'とも女性が述べていますが、「貴方の敵はここにいませんよ。」という友好的なメッセージでもあるわけです。また、別のマオリの男性によりますと、挨拶をした人だけでなく、その人の全てを受け入れる、ということらしいですね。 

相手の健やかな暮らしを願い、その相手とその人の全てを受け入れる…とても温かみがあり、深い挨拶の言葉です。


飛行機のセーフティビデオにも登場


筆者は飛行機の旅が好きですが、この挨拶、ニュージーランドのフラッグキャリア・Air New Zealand(ニュージーランド航空)のセーフティデモンストレーションビデオにも登場していますね。キアオラはまさにKiwi English(ニュージーランド英語)の代表格ですね。





reckon の意味・解説・用法・例文 【イギリス、オーストラリア、ニュージーランド英語】



reckon [レッコン]

[動](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.思う、推測をする

イギリス人と会話をすると必ず耳にすると言って良い単語です。筆者の元同僚もよく使っておりました。逆にアメリカ英語ではあまり使われない表現です。

このreckonはイギリス英語や豪州、ニュージーランド英語でthink(思う、考える)と同じ意味を持つ単語で日常的に使われます。I reckonとし、意見を述べる際にI thinkI guessの代わりによく用いられます。人に何か意見を求めたい場合はWhat do you think?と聞く代わりに、What do you reckon?となるわけです。

例 Time for a haircut I reckon. 髪をそろそろ切る頃かな、と思う。
例 I reckon if Trump and Kim Jong-un sat down for a meal, the World would be a better place. もしトランプと金正恩が会食の席を設けたら、世界はもっと良い場所へと変わると思うんだ。




tinny の意味・解説・用法・例文【オーストラリア・ニュージーランド英語】



tinny[tíni:][ティニー]

[名](オーストラリア・ニュージーランド)
1.缶ビール

「缶」を意味するtinが変化したもので「缶ビール」を意味するスラング。複数形はtinnies。主にオーストラリアやニュージーランドの英語で使われます。因みにオーストラリア英語で「瓶ビール」coldieと呼ばれます。合わせて覚えておきたいですね。

オーストラリアにはビールのブランドがいくつもありますが、筆者はXXXX(フォーエックス)が好みです。

例 I love chavvy teenage boys who drink an energy drink like it's a tinny. エナジードリンクを缶ビールのように飲む不良少年達が大好き。
例 Got plans this evening? Well, forget them! Come and drink our new tinnies. 週末の予定は決まった?そんなのは忘れて、ウチに来て新銘柄のビールを飲みましょう。






no worries の意味・解説・用法・例文




no worries [ノウウォリィズ]

[慣用句](オーストラリア、ニュージーランド、英国
1.問題ないよ。気にしないでください。心配しないでください。=no problem, never mind
2.どういたしまして=you are welcome


worryとは「懸念」や「心配」を意味します。これが否定を表す"no"に伴う(※)から、心配は要らない、懸念は要らない、心配は無いとなり、転じて上記の意味を持ちます。「ごめんなさい(sorry)」などの謝罪に対する返答として使われます。 "no problem""never mind"と同じですね。

※no(否定) + worry(心配)の複数形 → 心配は要らない → 気にしないで、心配しないで、問題ないよ



A:Sorry mate, I deleted the data now. 悪い。あのデータ今消しちゃったよ。
B:No worries. 気にすんな。



また、"Thank you"等の謝辞、お礼に対する返答として使われる"You are welcome(どういたしまして)"の意味も持っています。


A:Thanks for the gift. プレゼント有難う。
B:No worries mate. どういたしまして。


全く同じフレーズが謝罪に対する返答として、はたまた180度変わってお礼に対する返事として使われるなんて面白いですよね。

さて、この不思議な表現はオージー英語のアイコンとも言うべきものの一つで、彼らと会話をすると必ず耳にすることになると思います。筆者が昔の職場で豪州人に何かを頼んだ時や、謝った時、お礼を言った時等は大抵このフレーズが返ってきたものです。とっても便利ですよね。

豪州だけではなく、ニュージーランド英語やイギリス英語でも耳にすることの出来るフレーズです。






hoon の意味・解説・用法・例文 【オーストラリア英語】



hoon [hú:n][フーン]

[名](オーストラリア、ニュージーランド)
1.危険運転者、スピード狂
2.危険運転

[動](オーストラリア、ニュージーランド)
1.危険運転をする。(規定以上の)スピードを出して運転をする

危険な運転をするドライバーを意味するスラング。転じて「危険運転」を意味する名詞にもなりますし、動詞として使われれば「危険な運転をする」を意味します。スピード違反じゃなくても、ウインカーを出さないでレーンチェンジしたり右左折したりすれば、その人も"hoon"に該当します。

例 I can't wait for the new Need for Speed game , I can finally be a hoon in peace. 新しい"ニードフォースピード"のゲームが待ちきれないよ。これで法に触れることなくスピード狂になれる。

例 I wish people would stop hooning on my street. 家の前の道路での危険運転が無くなればなぁ。


また、スラングではありますが、現地の新聞のヘッドラインにも使われたりもします。例えば…

Drink-driver 'hooning' with kids unbuckled
Perth Now - 2015/12/27
The damaged 4WD seized by police after a man was charged with hooning offences with two young children.......

オーストラリア・パースのニュースより。飲酒をした上で"バーンアウト"という自動車のタイヤを空転させて煙を出す遊びをして捕まった男が、更に同乗させていた子供にシートベルトを着用させていなかった。という記事。この"hoon""hooning"でニュース検索すると、豪州やNZの記事がわんさか出てきます。それくらい現地では人口に膾炙した表現なのです。






daks の意味・解説・用法・例文 【オーストラリア英語・ニュージーランド英語】



daks ['dæks][ダクス]

[名](オーストラリア)(ニュージーランド)
1.ズボン、パンツ = trousers, pants

イギリス英語で"trousers"、アメリカ英語で"pants"と呼ばれる「ズボン/パンツ」を意味するオーストラリア/ニュージーランドのスラング。trousersやpantsと同じように複数形で用いられるのが基本。

語源は容易に想像されるように、イギリスの服飾ブランドのDAKSから。固有名詞が方言として名詞化する現象は英語に限らず散見されますよね(絆創膏=カットバン等)。一般名詞化されるので、語頭は小文字でdaksとなります。

派生語としてはtrackie-daksが主に挙げられる。trackie-daksとは、tracksuit「トラックスーツ(陸上競技者が練習用に着るだぶだぶの保温着)のズボンの部分」ないしは「トラックスーツ」自体を意味するスラングで、こちらもオーストラリア人がよく使う単語。トラック(競技場の)を意味するtrackに接尾辞-ieを付けるあたりも実にオーストラリア英語らしいですよね。trakky dakstracky daksとも。

例 My girlfriend bought me a pair of cricket daks yesterday. 彼女が昨日クリケット用のズボンを買ってくれたんだよね。






bloke の意味・解説・用法・例文 【イギリス・オーストラリア英語】



bloke [blóuk][ブロウク]

[名](イギリス)(オーストラリア)(ニュージーランド)
1.男性、男の人


イギリス英語のスラングで"man"や"guy"と同義。なよっとした男性ではなく、ガッチリした印象の男性を指す事が多い。イギリス英語の影響が強い、オーストラリアやニュージーランドの英語話者もこの単語を用いる事がある。英連邦に属し且つ英語圏の国全般でポピュラーなスラングかと思いきや、カナダ人の元同僚曰く、同国ではそれ程聞かないとの事(アメリカ英語の影響が強いですからねぇ)。

写真はアウトバック・ステーキハウスの男性用お手洗いのドアのサイン。outback自体はアメリカ発祥のレストランチェーンなのですが、店舗作りのコンセプトがオーストラリアなので、同国で使われているスラングを使い、いかにも"らしい"演出をしているんでしょうね。あ、ちなみにこのエントリは、先程上述のカナダ人とお店に行って「あ、そういえば」と思ったから作成しました…。

因みに、オーストラリア英語で対義語、つまり女性を表すスラングはsheilaです。


例文 How can you be that horrible to such a nice bloke? よくも君はあのナイスガイによくもそんなひどい仕打ちが出来るな。
例文 It’s never ever nice to see a good bloke get injured. ナイスガイ(プレーヤー)がけがをするのを見るのはいつだって決して喜ばしいことではない。





sunnies の意味・解説・用法・例文



sunnies ['sʌniz][サニーズ]

[名](オーストラリア)(ニュージーランド)
1.サングラス=a pair of sunglasses

オーストラリア英語に顕著な、"単語短縮+接尾辞-ie"のパターン(sun(glasses)+ie+複数形のs)で生成されるスラング。ニュージーランドでも使われます。蛇足ですが、サングラスはグラス部分が対になっているものなので、英語として使うときは複数形のsを忘れずにつけるようにしましょう。ビギナーの方、忘れがちなので要注意です。

例 These are the sunnies you want. which pair again? (君が欲しがっているサングラスの写真なんだけれど、どれだっけ?)




cheers の意味・解説・用法・例文 【イギリス英語・オーストラリア英語】



cheers [ʧíə(r)s][チアーズ]

[間](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.有難う。
2.またね。

イギリス英語(その他イギリスの影響が色濃いオーストラリアやニュージーランドでも)圏で頻繁に使われる間投詞。1の定義であれば、"Thank you."に同じ。2は、"See you."や"Goodbye."と同じ意味で使われ、メールでの結びにも度々登場する。

....
....
....
I had a great time!!

Cheers,
Tom

A:Here's the key.(ほれ、鍵渡すわ。)
B:Cheers, mate.(有難う。)

関連語句
ta
tata


[間]
1.乾杯!

こちらは英語圏に関係なく用いられる。英語における乾杯の掛け声で、日本語で言うところの「乾杯!」にあたる。英語話者と飲みに行くと必ず耳にする言葉ですね。因みに、「乾杯をする」と言いたい時は"make a toast"となる。






brekkie の意味・解説・用法・例文 【オーストラリア英語】



brekkie [bréki][ブレッキー]

[名](オーストラリア、ニュージーランド)
1.=breakfast(朝ご飯)

朝食」を意味する名詞breakfastを省略し変化させ接尾辞-ieを後にくっつけた、オーストラリア、ニュージーランド英語で典型的な造語法により生まれたスラング。

しかし本当に彼らは長い単語を省略するのが好きだな。オーストラリア英語にはこういったDiminutive(指小辞語)、より分かりやすく言えば親しみや愛情、時には侮蔑を込めたような略称表現が多いです。要は長い単語を嫌う傾向にあるわけです。例えばmosquito(蚊)mozziefootball(フットボール)fottyafternoon(午後)arvoになります。breakfastも同じく、長いですものね。


例文 I need to get up and make some coffee and brekkie. 起きてコーヒーと朝ごはん作らなきゃ。

例文 I want to eat my brekkie at maccas. 朝飯はマクドナルドで食べたいな。
*Maccasとは、オーストラリア英語のスラングで「マクドナルド」を意味します。これも長いから縮約されました。

例文 I had an egg & cheese sanger for brekkie. 卵とチーズ入りのサンドイッチを朝ご飯に食べた。
*sanger:オーストラリア英語で「サンドイッチ




durry の意味・解説・用法・例文 【オーストラリア英語・NZ英語】



durry [ˈdʌri][ダリー]

[名](オーストラリア、ニュージーランド)
1.タバコ、煙草

オーストラリア、ニュージーランド英語のスラングで、煙草を意味します。複数形はdurriesa pack of durriesタバコひと箱

因みに、オーストラリア英語にはタバコ休憩(smoking breakまたはcigarette break)を意味する単一の単語があり、smokoと言います。喫煙するを意味するsmoke接尾辞-oがくっついてsmoko(タバコ休憩)となります。名詞の後半部分を改変し、接尾辞をくっつけるのは、オーストラリア英語の名詞化プロセスで顕著な例です。

例文 I'm going to smoke a durry in my ute. ピックアップトラックの中で煙草を吸うぞ。
*uteはこちらもオーストラリアのスラングで、ピックアップトラックを意味します。

例文 Mate, can I have a durry? よう、煙草くれよ。

例文 I just walked 4km for a pack of durries. タバコ1パック買う為に4kmも歩いてしまった。



他、タバコを意味するスラング一覧
ciggy
fag
smoke





hard case



hard case ['hɑ:d keis][ハードケイス]

[名](ニュージーランド)
1.面白い人。ウィットに富んだ人。

wit(機知)に富んだ面白い人の事を指すニュージーランドのスラング。

語学学校のスタッフをやっていた頃の飲み会で、酔っ払って饒舌になったのかあれこれ冗談を言っていたら、NZ出身の英語の先生に"You are a hard case."と言われて「?」となったのがこのスラングとの出会い。ニュージーランド人に言われてみたい表現の一つですね。




ta の意味・解説・用法・例文



ta ['tɑ:][タ]

[慣用句](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.=thank you

有難う」などを意味する'Thank you'のスラング。オーストラリア英語やニュージーランド英語特有の表現として紹介されていることが多いが、イギリス人も使う(というよりはイギリスより輸出されたスラングと捉えるべきだろう)。'tata'と連続すると、「またね」や「じゃあね」を意味するようになる。


Ta, mate. It was good to know!(ありがと。知ってて良かったよ!)

関連語
cheers





m8 の意味・解説・用法・例文



m8 [メイト]

[名](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)(インターネット)
1.=mate

mateのait/eit/と数字の8、eight/eit/がhomophone(同音異義語)、用は同じ発音の為、ate8に置換されたインターネットスラング。mateと4文字タイプするより、m8と2文字で済ますほうが楽ですよね。

上記リンクにも解説がありますが、mateは
1.友達。相棒。仲間。=friend, buddy.
2.よう。やあ。おい。
などを意味するイギリス英語圏のスラングです。

例 hi m8 all ok and u?(やあ。こっちはいい感じ。そっちはどうなのよ?)
例 cheers m8. awesome work. 有難う相棒、いい仕事だ。

私の目下の興味は、mateを[マイト]と発音する英語の話者がこの表現を使うのかどうかと言う事。mateのait/eit/と数字の8、eight/eit/が同音からこそ生まれたこの表現。その由来を覆すことになるのか?






mate の意味・解説・用法・例文



mate [méit|máit][メイト|マイト]

[名](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.友達。相棒。仲間。=friend, buddy.
2.よう。やあ。おい。

イギリスを始めとした上記の英語圏で主に使われるスラング。とっても頻出です。

1の定義にあるように「友人」や「仲間」を意味する単語だが、友人に対する呼びかけとしても用いられる。「やあ」以外に訳すのであれば、「相棒」、「兄弟」などとなるだろう。また、単に、男の人を指す場合も(Who's that mate? - 奴は誰よ?)。

コックニー(下町方言)が話されるロンドンのEast End(イーストエンド)や、豪州やNZで訛りの強い地域では/ei//ai/と発音するので時に[マイト|máit]となる。完全な変化ではないがそれに近い例がこちらの動画にあるので参照されたい。

アメリカ英語圏で同じ意味を持つスラングはdudeとなります。こちらも覚えておきたいですね。

例文 Do you wanna catch up for some beer, mate?(よう。ビールでも飲みにいくかい?)
例文 Cheers mate. much appreciated. 有難う相棒。感謝するぜ。

アメリカ人の女の子達がイギリス人へ向けて"Hello mate!!"とメッセージを送っている動画。

関連語句
m8
dude





shite の意味・解説・用法・例文 【イギリス英語・オーストラリア英語・ニュージーランド英語】



shite [ʃáit][シャイト]

[形][名][間](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.酷い。ダメな。クソな。
2.畜生、くそったれ。
3.ウンチ、ウンチのように酷い物、事

=shit

イギリス英語"shit"に対応するスラング。形容詞として用いられれば、「ひどい」「駄目駄目な」などを意味し、間投詞としてならbuggerなどのように「畜生」や「クソっ」など怒りや失望を表す叫びになります。また、名詞であれば「ウ○コ」や「クソのように酷い物」などと、shitと同じように文脈によって様々に変化します。総じてネガティブな意味になりますね。

また、英国を飛び越えて、イギリス英語の影響を受けるオーストラリアやニュージーランドの英語でも使われています。アメリカやカナダではあまり耳にしないかもしれません。


例文 I would like to thank Manchester United for being wonderfully shite again tonight!(マンUが今夜もまたひどく駄目駄目だったことに感謝したいね。)

例文 just took a shite and realized i'm out of toilet paper and nobody is home. ウンコをしたところなのだが、トイレットペーパーが無いことに気が付いた。そして家には誰もいない。
*take a shitで"ウンチをする" という意味ですが、take a shiteでも勿論意味は同じです。

例文 30k people gathered just to watch this shite. 30000万人もの人々が、このクソのように酷い物を見る為だけに集まったのだ。

例文 Shite!! Ireland lost!! 畜生。アイルランドが負けた!!




footy の意味・解説・用法・例文 【イギリス英語・オーストラリア英語・ニュージーランド英語】



footy [fú:ti][フティ]

[名](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.=football フットボール、サッカー
2.=Aussie Rules, Australian Rules Football, オーストラリアンフットボール


アメリカ、カナダを除くアングロサクソン系の英語圏、つまりはイギリスとその英語の影響・文化の影響を受ける英語圏フットボール(football)を意味するスラング。アメリカ、カナダではsoccer(サッカー)と呼ばれているあの球技の事。アメリカ・カナダではfootballと言えば、American footballやCanadian footballとなります。

例文 footy at your house on Sat? sounds good. お前んちで土曜にサッカー観戦?いいねぇ。
例文 If you could play footy, do you think you'd be best suited up forward, down back or as a midfielder? もしサッカーをプレーするとしたら、フォワード、ミッドフィールダー、ディフェンダーのどこのポジションが貴方に向いていると思う?


また、このfootyというスラングは、オーストラリアにおいては、Aussie Rulesとも呼ばれるAustralian Rules Footballを指す事もあります。

例文 I like watching Aussie Rules footy. オージールールズ観戦が好きです。
例文 I am a Suns supporter and played footy all my life. 僕はサンズのサポーターで、ずっとオージールールズをプレーしてきました。


これがまた独特のもので、フットボール(サッカー)とクリケットの混血種のようなもの。日本でも、都内のパブなんかで観戦イベントを行うところが稀にあるので、興味のある方は是非。




bloody の意味・解説・用法・例文【イギリス英語・オーストラリア英語】



bloody [ˈblʌdi][ブラディー]

[形](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.酷い。
→主にbloody hell(後述)。他、疑問詞に続き、「一体全体」(where the bloody hell...)。

[副](イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
1.とても。酷く。

イギリスと、オーストラリアなどのコモンウェルス諸国の英語で頻出のスラング。原義は「血にまみれた」や「血なまぐさい」だが、スラング的用法としては上記の定義が主。形容詞の場合通例"Bloody hell"としての使用が多いが、これは文字通りの「血みどろ地獄」ではなく、意味は「何てこった」となり、驚き落胆を表すフレーズ(holy shitJesus Christshitやそれのイギリス版shiteやなどと同義)。また、副詞として形容詞を修飾する場合もあり、"very"や"damn"、"f**king"などと同じく、形容詞を強調する役割を果たす。

Bloody hell!! I'm turning 30 in an hour.(何てこった!!あと一時間で俺30歳になっちゃうよ。)
例 That's a bloody good album.(あのアルバムすんげーいいよ。)


同僚曰く、このbloodyはイギリスでも日常的に使われて入るものの、度々放送コードの議論の的になってきた「汚い」単語との事。しかしながら、オーストラリアやニュージーランドではそれ程粗野で品が無い単語ではないとの認識のようだ。例としては、2006年にオーストラリア政府観光局が打ったCMは記憶に新しい(日本でも雑誌や電車の中吊り広告で見かけた方も多いのでは?)。
このキャッチコピー"Where the bloody hell are you?"の訳は「一体全体あんたはどこにいるんだい?(→オーストラリアに来てみなよ)」といったところだけれど、パブリシティーに使用してしまうくらいだから、放送コードとは無縁のごくありふれた単語なのだろう。

と話を終わりたいところだが、上述の同僚が「あのadvert、イギリスでは放送禁止になったんだけれどね。」オチを教えてくれた。BBCを漁ってみたところ、本当のよう(BBC News - Australian advert banned on UK TV)。会話での使用頻度はそれほど変らないはずなのだが、本国と南半球でのこのスラングの捉え方のギャップを改めて強く感じるエピソードである。

しかしながら、オーストラリアの観光局が方言をプロモーションに上手くとり入れているのには感心する。"shrimp on the barbie"なども良い例(2010/2/17追記)。

同じ意味を持つイギリス英語のスラングとして、flippingがあります。





buck, bucks の意味・解説・用法・例文 【お金・貨幣のスラング】



buck ['bʌk][バック]

[名](アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)
1.=dollar ドル


元々は米ドルを指すスラングだったが、今では、アメリカドル以外でもドルという貨幣単位を使っている国でも通用する(カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルなどなど)。なので会話の中で...bucksと言われたら、どの通貨での話なのか、場合によってはクリアにする必要があります。

私もアメリカ、カナダ留学時代に頻繁に使っていました。dollar自体複数形で使われることが多いので、こちらも複数形でbucksとなることが多い。


例文 The baseball tickets cost me 200 bucks. あの野球のチケット200ドルもしたんだぜ。
例文 I wasted 100 bucks on the stupid DVD. あのバカげたDVDに100ドルも無駄にしてしまった。

関連語句
grand