red-eye (flight) の意味・解説・用法・例文【飛行機・航空用語のスラング】



red-eye [réd ài][レッドアイ]

[名](アメリカ)
1.深夜便。夜行便。深夜のフライト。


夜を越すフライト、つまりはovernight flightのこと。redeyered eyeとも。

普段はベッドやお布団で寝ている時間に狭い(ビジネスやファーストクラスを除けば)エコノミークラスの座席に押し込められると、一部の人を除いてはとてもじゃないけれど熟睡出来ないですよね。フライト時間が然程長くなければ尚更。寝られないと目(eye)充血して赤くなってしまう(red)事から。

元々はアメリカ英語(西海岸から東海岸へのフライトの事を指した。このルートだと時差の関係で睡眠時間が短くなる)だけれども、私のイギリス人の同僚も使うし、英語圏全般に膾炙したスラングなのかもしれない。

羽田空港に昨年新国際線ターミナルビルがオープンしたけれど、運用時間のおかげ(せい?)もあって、このredeyeに乗る機会が筆者自身も増えてしまった。ああ。

例文 I took a red-eye from LAX to JFK last night, which made me really tired. 昨夜はロサンゼルスからニューヨークJFKまで深夜便でさ、疲れちゃったよ。
例文 About to board the red-eye to Houston. Send me sleepy vibes. これからヒューストン行きの深夜便に乗るところ。寝られるよう祈っていて。


因みにRed Eyeと書けば、ビールとトマトジュースを混ぜたカクテルの事。あれは飲みやすくて美味しいな、と。