cattle class の意味・解説・用法・例文



cattle class [キャトウクラス]

[名詞]
1.飛行機のエコノミークラス(economy class)
2.貧困層


優雅に空の旅が出来るファーストやビジネスではなく、もっともお手頃に乗れる飛行機のエコノミークラス(economy class)を揶揄した(時には自虐的に)スラングで、cattle classをそのまま訳すと"畜生"クラス。乗る人が自虐的に使うならまだしも、基本的には蔑称の部類に入る単語です。狭い機内の狭いエコノミークラスの座席に、家畜小屋の動物のように人間が詰め込まれている様に由来します。

新型コロナウイルスにより新しい生活様式が模索されるであろうこれからの時代、ソーシャルディスタンスを取る為に、狭い座席のエコノミークラス、という概念も変わるやもしれませんが、運賃も上がり、今より空の旅が身近でなくなってしまうかもしれません。

労働者階級よりもさらに下の貧困層を表すスラングでもあります。こちらも家畜、と貧困労働者層を馬鹿にした物言いです。あまり積極的には使いたくないスラングです。


例文 In India, kindly use terms which so called "cattle class" can understand. インドでは、いわゆる家畜クラスと呼ばれる人々が分かる言葉を使ってください。

例文 My experience with Etihad in cattle class was actually no different than Ryan Air. エティハド航空のエコノミークラスでの搭乗経験は、ライアンエアーと何ら変わりのないものだったよ。

例文 I’ll fly cattle class, I’m not a snob...or rich enough to fly First Class. ファーストクラスで飛べるほどリッチではないし、スノッブでもないから、エコノミークラスで飛ぶよ。